USBとは?様々な規格が存在し転送速度も大きく異なる

      2016/06/10  992 views 

PCを購入する時によく見かける「USB」の欄ですが、正確に把握している人はどれだけいるでしょうか?

今回は常に新規格が登場する面倒くさい部分である「USB」について紹介したいと思います。

でも実はUSBって凄く大事です。転送速度や充電速度も変わってきたりするので、できるだけ良いものがあるに越した事はありません。

2016年2月現在ではUSB3.1が最も優れたUSB規格という事になります。

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USBとは?

USBは「Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)」の略称です。

元々沢山あった接続端子をまとめたもので、USB自体が最初は革新的なものでしたが、今ではどのデバイスにもあって当然のものとなっていますよね。

では今回はこのUSBという規格について、細かく掘り下げていきたいと思います。

USBの種類

USBには様々な種類が存在していますが、ざっと分けると4種類に分けられます。

それはこの3つです。

  • USB1.1
  • UBS2.0
  • USB3.0
  • USB3.1

もはやUSB1.1はほぼ見る事はないでしょう。今は最低でもUSB2.0とUSB3.0が存在しています。

どういうものかと言うと、こういう端子になります。

USB端子

上の方にあるUSB端子が2.0です。下の方にある青色も混ざっている部分がUSB3.0という事になります。

真っ黒な2.0と青が混ざっている3.0と覚えるようにしています(笑)

更に複雑に存在するコネクタの種類

PCなどに接続する方はこの3種類がメインですが、反対側のコネクタには他にも複数の種類が存在します。

例えばMini USBは御存知でしょうか?思えばPS3のコントローラーもこれです。

Mini USB

Mini USB

接続先はこのような形になっていました。最近はこのMini USBの形はほとんど見ません。

最近の主流はこちらのMicro USBです。

Micro USB

Micro USB

Micro USBの方がMiniより平ぺったい端子になっています。最近はもっぱらこれでしたね。

またApple製品の場合は「Lightning」と言う端子も有名ですね。iPhone5以降に使われているあのコネクタです。

Lightning

Lightning

Lightning

皆さん見覚えがあるのがこれですね。これらの色々な端子があるので、端子が変わる度に僕等は対処しなくてはいけませんでした…実に面倒です。

そこで登場した救世主がUSB3.1 Type-Cです。

USB Type-Cとは?

ちなみにいつも見るUSB端子がType-Aで、他にもBコネクタが存在し、Bコネクタは更にマイクロコネクタに分かれています。これらは外付けHDDなどにも使われています。

これらの煩わしいものが全部排除されたのがType-Cなのです。MacBookに搭載された事で話題になりましたね。

僕が持っているNexus5XもUSB Type-C対応となっています。

USB Type-C

Type-C

USB Type-Cの凄い所は、これまでのUSBはAコネクタ側を電源ケーブルやPCに繋いで、機器に繋ぐ方のコネクタの種類は多岐にわたりました。

Mini USBやMicro USBやB端子までも登場する始末です。

実に紛らわしく、豊富な種類があってうっとうしいですよね。

ですがUSB Type-Cは一つの端子で総てに繋げる事が出来ます。

電源ケーブルに繋げる端子も、デバイスに繋げる端子も同じなんです。しかもこれまでは上下を間違えると挿さらなかったのに、どっちからでも挿せるようになりました。

また転送速度も遥かに違うのが特徴です。

転送速度の違い

USB規格によって転送速度がどんどん進化しています。

さくっと表にしてまとめてみます。

規格速度
USB1.112Mbps
USB2.0480Mbps
USB3.05Gbps(1.1の420倍の速度)
USB3.110Gbps

基本的にはUSB Type-Cのものは3.1規格に準じていると思って良い…はずです…笑

と言うか、USB2.0とUSB3.0の転送速度の違いにちょっとビックリしますね…ここまで差があるとさすがにヤバイです…約10倍ですからね…。

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USB3.1とType-Cの特徴

USB3.1にはType-Cコネクタがあるので、この2つは一緒になって語られる事が多いです。

そこでよく混乱しますが、とりあえず両方が対応していると思って良いと思います。

Type-Cは映像にも対応

Type-Cの大きな特徴の一つに映像転送も可能になっています。

HDMIじゃなくてもType-Cのコネクタで映像を転送する事が可能なんだそうです。

これは個人的には大きな機能だと思います。

下位互換も継続

Type-C端子に変わっているので、どうしても変換アダプタが必要になっていますが、Type-C端子をそのアダプタに接続さえすれば、それで下位互換も可能になっています。

USB3.0の端子にUSB2.0のコードを挿しても動くのと同様に、3.1のコードをアダプタで変換して3.0につけても大丈夫って事です。

ただしその場合は下位互換をしたその下位の速度で安定しますけどね…。

USB Type-Cの普及はまだこれから

MacBookが搭載した事で話題になったUSB Type-Cですが、まだまだ他のパソコンに普及しているとは言いがたいです。

例えばSurface Pro4ですら、USB3.0までしか搭載されていません。

ハイエンドモデルのSurfacebookにすらUSB3.1 Type-Cは搭載されていないんです…。

僕の好きなドスパラのデスクトップPCで見ても、結構ハイグレードな所に行かないとUSB3.1なんて搭載されている所はないっぽいですね…。

少なくとも2016年2月現在だと高スペックなものにしかUSB3.1は搭載されていませんね…。

そう考えるとMacBookがどれだけ稀有な例なのか、改めて実感します。もうちょっと時代が流れないとUSB3.1が一般的になるまでにはならないかも知れませんね…。

USB3.0に関しても、理解している人がどれだけいるのかは正直疑問な所です…。僕も最初はさっぱりでしたから…笑