ウェアラブルデバイス「UP MOVE」運動強度を測ってみた

      2016/06/10  10,723 views 

31歳になり、肉体労働も辞めた事から「どれだけ食べても全く太らない体質」だった僕も、さすがにお腹に肉がついてくるようになりました。

またデスクワークがメインなのでさすがに運動量が足りない…でもどれだけ運動してどれだけ食事を抑えればダイエットになるのか、痩せようとした経験が全くないからわからない!!

って事で、とうとう「ライフログダイエット」ってのをやってみようと思いました。どういうものかと言うと、自分の運動量と摂取カロリーを今時のアプリを使って計測して「消費カロリーと摂取カロリーの差を明確にする」と言うものと僕は思ってます。ってかそれ目的で始めました。

適当に食事を抑えて、適当に運動するのと大きな違いは「今日は確実にこれだけのカロリーを消費している」と確認ができる事、見た目に変化がなくても「この調子で続ければ絶対痩せる」って確信が持てる事はデカイですね。

またダイエットは長期的にやらなくては意味がなく、ぶっちゃけると「生活習慣そのものを変える」までいかないと効果がない。短期的に食事制限をして運動するのではなく、両方共「ライフスタイルに定着させる」事が重要だと思っています。

そこで今回はガジェット(っていうか新しいもの)が大好きなので、モチベーションを高めるためにJAWBONEの「UP MOVE」を購入してみる事にしました。

後に心拍数も測りたくなってFitbitのchargeHRに変更しているのでそちらも良ければどうぞ。

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UP MOVEとは

ウェアラブルデバイスの一種です。ウェアラブルデバイスとは身につける事が出来るコンピュータ的なものを指します。Apple WatchやAndroid Wearなどもこのウェアラブルデバイスに入ります。

UP MOVEでは万歩計のパワーアップバージョンのような働きをします。非常に小さく、服などにクリップでつける事が可能でこれをつけているだけで日々の運動量を計る事が出来ます。

凄い事にUP MOVEでは運動量・睡眠量を計る事が出来ます。まさにライフログをするためのデバイスなので、健康に気を使っている人、ダイエットをしたい人には最高のデバイスですね。

何よりも凄いのはボタン電池一つで半年間電源が保つと言う点が気に入りました。毎日とか、毎週とか充電してたら運動量計測するデバイスの意味ないですからね…。

UP MOVEの優れた所

UP MOVEは専用のアプリを使います。JAWBONE(メーカー名)のアプリで出来る事は、体重管理、消費カロリー(燃焼エネルギー)と摂取カロリーを確認する事です。このアプリは実はUP MOVE抜きでも記録をつけることは出来ますが、運動量をより正確に図りたいならUP MOVEがあった方が良いです。

スマートフォンでも代用は出来ますが、スマートフォンを持っていない(家ではタブレットをWi-Fiで操作、外ではノートパソコン派)ので、敢えてこのデバイスを購入しました。

UP MOVEを実際に使って凄いと感じた所は以下の通り

  • ボタン電池で半年間そのまま動作する事(充電する必要がない)
  • ベルトにでも挟んでおけば一見誰からもつけている事がわからない
  • 邪魔にならないからどこでも持っていける

例えばジョギング中も、フットサルをやっている最中も、普通につけていられるんですよ。お風呂はダメですが、手洗いなどで多少ぬれるぐらいはOKの防滴仕様。だからスポーツで多少汗がついても大丈夫って事です。趣味であるフットサル中にスマホは持ち歩けませんから、それだけでもこれはデカイです。

そして、気になる値段ですが6450円(今現在)でした。値段は少し高めですが、これだけで運動量を正確に測ることができるのはお得だと思います。実際買ってからずっとズボンに引っ付けてます。

また専用アプリ(スマホやタブレット)との同期はBluetoothでやるんですが、僕みたいにタブレットを家に置きっぱなしで出掛けて外で運動したりして、そのまま家に帰宅すれば勝手に同期してます。これもまた素晴らしい、連携したスマホやタブレットをずっと持ち歩かないとダメなのかと思ってたので、これは実際に買って試してみて「これマジで良いな」って思いました。

さすがにNexus9を運動中や散歩中に常に持ち歩くのは厳しいからね!!またスマホと別に持つ事によって充電を一切気にしなくて良いってのも魅力だと思いました。半年に一度ボタン電池を入れ替えるだけで良いなら、充電の減りとかを気にしなくていいので使いやすいです。ただ忘れた頃に電池が切れそうな気がするけど…笑

ちなみにボタン電池は100円ショップに普通に売ってます。

UP MOVEの初期設定のやり方

UP MOVE
外装はこんな感じ、Amazonプライムで注文したら知らんうちにポストに入ってたわ…夜まで気付きませんでした…笑

UP MOVE
裏面はこんな感じです。アプリの説明が書かれていました。

UP MOVE
中身を取り出すとこんな感じ、非常に小さい。昔あった万歩計より普通に小さい、凄いな。

UP MOVE
ボタン電池で動くって話で、ボタン電池も付属でついてるんだけど入れ方がわからず途方にくれてましたが、もしやと思ってゴム製の外側のカバーっぽいを無理矢理外そうとしたら、外れました(笑)

UP MOVE
外すとこんな感じ、ゴム製なので適当に下から押し出せば出てきます。

UP MOVE
裏側を見ると凹んでいる箇所があるので、ここに付属の変な物体を差し込みます。

UP MOVE
んでグイッと回せば開きます。

UP MOVE
本体にボタン電池(CR2032)を入れてもガチャガチャ動くので、フタ側に入れる方がベターです。後は普通にはめ込んで、また反対側に回せば締まります。

そしてゴムのケースに入れるのにちょっと一苦労しますが、頑張って入れます。

ここまで終えたらアプリを起動してからセットアップする事になります。アプリをダウンロードして起動して、ログイン(またはアカウント作成)をしましょう。

アプリはコチラ

後はアプリが親切に教えてくれるので特に問題はないと思います、本体をちょびっと押せばBluetoothで接続する事になります。

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UPアプリの使い方

UPのアプリはライフログアプリとして使う事が出来る。大体残せるものをまとめると以下の通り

  • 睡眠時間
  • 食事(とその栄養分)
  • 運動量
  • 日々の体重

って事になります。また各種アプリと連動する事が出来るのもUPアプリの凄い所です。極論JAWBONEの商品を買う必要もなく、無料でアプリだけでライフログをする事は実は可能です。

フードスコアの記録のやり方

初期設定でサインインしたら名前を適当に入れて、身長・体重などを入力します。全部終えるとこんな感じの画面になる。

UPアプリ
とりあえず一番簡単に出来る食事のデータの入力の仕方から解説します。画像で「ここ」って書いてある所をタップしましょう。

UPアプリ
こういう画面になるので、右上の「+」の部分をタップするとその下にある読取・検索・スナップの三種類が出てくる。バーコードがついている商品なら「読取」でバーコードを読み取る事で商品のデータが出て来る事があります。メジャー商品なら結構あります。

今回は「検索」を押してみます。

UPアプリ
試しに「カップヌードル」で検索するとこれだけの種類が出てきます。登録されているデータが豊富でこれは凄いです。現状食事を記録していて、登録されていなかったものはありません。ものによってはメーカー名でもきっちり分かれてたりしますから。

また、仮に存在しないものだったら自分で入力する事も可能です。マニアックなレトルトカレーだったらバーコードを読み取ってみて「データがありません」と出たら自身で栄養素も総て入力可能です。そしてそのデータはずっと残るので、また食べた際にはそこから引き出す事が出来ます、わーお便利…!!

UPアプリ
選択するとこういう画面になります。右上の「レ点」を押せば確定です。そして「カップヌードル」ってなっている所を押せば分量を調整可能です。

その下の部分「他に何かありますか?」の部分を押せば更に追加出来ます。左下で位置情報を、その右側でこの食品を食べた時間を入力可能です。

でもこれだと困るのが「商品ではない食べ物」の時です。今回は「豆腐」で入力してみましょう。豆腐なんてものは色々成分も違えばサイズも違うので、一概に入力できません。そこで豆腐で検索して引っ張ってきたら、ここの分量を調整します。

UPアプリ
この画面になったら下の方を右にスワイプすると分量の値を「サービング」「g(グラム)」「オンス」に切り替える事が出来ます。サービングとか言われてもわけがわからんので「グラム」に調整してあります。後は上下に動かす事で分量を調節出来ます。ですがここの感度が良すぎてちょっとずらしたら大幅に変わるのがちょっと困りものですね…。

トップの画面で右側の緑の部分を押すと、フードスコアを確認出来ます。食べた時間帯事の量と栄養素のチェックも可能です。

UPアプリ
これは昼食です。白米、納豆、キムチ、生卵、味噌汁って事でざっくり選択してありますが、大体どれぐらいの栄養素があるのかわかります。もちろん100%正確ではありませんが、白米の重さなどはガチで正確に測りました。

こういう測りがあると便利です。まずお皿だけを乗せてメモリーを0にします。その上で食品を乗せると皿の重さを引いた食品のみの重さを測ってくれるので、これで正確に重さを測って記録する事が可能です。

運動数値の入力方法

ここでようやく今回買った「UP MOVE」の出番になります。UP MOVEは同期してある状態なら実は端末から離しても問題ありません

Nexus9で同期してまして、SIMは入れていないのでWi-Fiがないとネット環境にも繋ぐ事が出来ません。

だからNexus9は基本的に家に置きっぱなしなんですが、外に出かける際にズボンの腰やベルトにUP MOVEを付属のクリップで挟んだ状態で出掛けました。そして家に帰ってNexus9を開いたら見事にBluetooth接続が続いていて勝手にデータがアプリに同期されるんです。

また普通に出かける際は何もしなくて良いんですが、ちゃんと運動をする際には運動を開始する直前にUP MOVEのボタンを2回連続で押して、2回目を長押しにしよう。すると普段とは違う動作を見せてくれます、この状態を「ストップウォッチ」と言うそうで、ガチのストップウォッチじゃなくて単純に「運動開始します」って合図だと思って下さい。そして運動を終えたらまたUP MOVEを今度は1回長押しすれば解除となります。

その状態でスマートフォン等を開くと、ちょっとするとデータが同期され「運動がタグ付けされました」とお知らせが出てくるので、そこをタップすればデータを入力する事が出来ます。

UPアプリ
この時は散歩に行って来たので、このように入力してあります。54分散歩してきて6000歩って事みたいです、そして4.5km歩いている事に…そんな歩いたっけか…??と思いつつ…笑

またこのデータにはコメントを入力する事が可能で、わかりやすいように「嫁と行った散歩」と書いてあります(笑)

また、ちょっとした違いが出るのかどうか試すためにこんなテストも。

UPアプリ
娘に「一緒にサッカーボール蹴ろう」って言ったら「(´・д・`)ヤダ」と拒否されたので一人寂しくリフティングしたり、ドリブルの練習とかしてみました、一人で寂しかったので11分でギブアップしましたが地味にドリブル練習で何度か切り返したりして激しく動いたりはしたので、散歩時よりペースが増えてて運動量が大きくなっている事がわかります。

自分でつけた「一人でボール蹴っただけ」ってコメントが泣けてきます。

UPアプリで運動量を計ってみた
こちらは友人とボールを蹴っていた時の運動量のデータ。最初は一人で小走りでアップをしたり、ドリブルをしていた時間でちょっと運動量が多め、その後のバーが低い時間帯はその場に立ったままひたすら近距離で喋りながら細かいショートパスを繰り返していた時間です。この時間が長すぎたか(笑)とまぁ、このようにある程度のデータも確認する事が出来ます。

終盤は友人と走り回っていたので運動量が一気に増えてる事もわかります。

でもこれだけでこんなにカロリー消費するもんか…??と疑問はありますが…笑

睡眠も勝手につけてくれる

このUP MOVEで凄いなと思ったのは、睡眠のデータも勝手につけてくれる事です。試しにズボンにクリップをつけたまま眠ってみたら、朝起きたら見事にデータが同期されていました。

なんなんだこれ凄すぎだろ…!!でもゲームしてて、微動だにしてなかった時間も寝てた事になってた!

本当はバンド型にして手に巻いた方が良いらしいんだけど、めんどくさいからやってません。ってかバンド売り切れだしずっと…。

アプリ連携の豊富さが凄い

このアプリの凄い所はデータを他のアプリと連携して同期する事が可能な点です。

せっかくライフログダイエットをしているのに、食事の栄養素は自動でわかる、運動量も自動でわかる、だけど体重の推移がわからないのはマジで欠陥品じゃん…と、思ったら他のアプリから同期して持って来る事が出来ます。

そこで今回はちょっと頑張ってコチラの体重計を購入してみました。これにした理由はUPと連携が可能だからって理由で。

これの凄い所は、最初にBluetoothなどで連携して自分のアカウントと同期して体重計に乗ったら自動で判別してくれるって所です。家族のデータを登録しておけば、誰が乗ったか勝手に判別してくれて、勝手にデータをアプリに登録してくれるんですよ。うーん凄すぎる…。

これらのやり方は説明書に丁寧に書かれているので、特に説明する必要はないと思います。iOSもAndroidごとにアプリの導入の仕方と連携の仕方が書かれてるので簡単ですよ。

ちなみにコチラの専用のアプリはこれでした。

これでもUPアプリと同じような事が出来ますが、あくまでこれはスマートフォンでやる用なので、体重を計る分でしか使ってません。

アカウントを作ったら体重計と同期しましょう。それが済んだらUPアプリを開き、左側にあるメニューから「アプリ」を選択、そこから「Health Mate」を選択、すると公式サイトを開く事になるのでそこでさっき作ったアカントにログインすれば連携完了です。

ちなみにUPアプリのデフォでは、体重と体脂肪は自分で測って入力なので、それが面倒な人は体重計も揃えると良いでしょう。面倒なので揃えました。

毎日毎日体重を記録するぐらいなら「乗って終わり」にする方が個人的には楽だからです。そして勝手に体重の増減をグラフにしてもらえた方が個人的にはモチベーションになります、そこへの投資と捉えました。でも1万7千円ぐらいするので結構高いですけどね…。

ライフログダイエットをやってみた感想

まだ途中ですし、これからも続けていくつもりなのでここで結論を出す気はありません。ですが実際に自分の食事の栄養素などを簡略化されているとは言え、データで確認したらちょっと酷い事がわかりました。

UPアプリを使ってカロリーをコントロールしてみた
コチラが初期のデータで、運動して消費したカロリーと、摂取したカロリーの画面をつなぎあわせたものですが、同じ日のものです。

上のオレンジの所が運動量「非活動消費量」が動かなくても使われるカロリー、これはたったの1560カロリーでした。それに比べて緑色のバーの部分の一番右を見ると2192カロリーも摂取しているんです。

これは太るわ

ですがこれはご覧の通り、89歩しか歩いていない計算になっています。これは家に引きこもってひたすら作業をしていた日で算出しています。ある意味極端な例ですが、僕自身の普段の生活がこれである以上この生活でもマイナスになるぐらいの食事にしないと絶対に続かないって事がわかりました。

そこで改善したデータがコチラ。

UPアプリを使ってカロリーをコントロールしてみた
この日は友人とボールを蹴っていたりしたので運動がちょっと加算されてますが、基礎代謝(動かなくても消費する分)の約1500カロリーは変わらず、そして食事のカロリーが2192→981に激減してます。でもこれ、よく見たら飽和脂肪とナトリウム取り過ぎてこっちもヤバイじゃねぇか…改善せねば…笑

ちなみに良かった日の食事はこんな感じ。

朝食:食パン&味噌汁=210カロリー
昼食:ビーフカレー=237カロリー、豆乳&コーヒー=116カロリー
晩飯:豆乳&白米&温野菜&味噌汁=418カロリー

控えめ過ぎワロタそしてこの日、食パンと味噌汁の組み合わせでも案外食えるって事を知りました(どうでも良い)ちなみに全部量は控えめにして食べてますが、案外普通に持ちました。

豆乳を飲んでいるのはタンパク質が欲しいからだったんですが、結構カロリーが高いので飲み過ぎ厳禁だなぁと改めて思いました…。

これだけわかっただけでも凄い効果だと思います、どれぐらいの食事量なら確実に痩せていくのか、どれぐらいの運動量が自分に足りていないのか、おおまかに出す事が出来ます。

毎日食事メニューや運動量を記載するだけで意識が変わる

ライフログの良い所は、自分の生活を改めて振り返る事が出来る点です。どれだけ運動不足なのか、どれだけ食べ過ぎているのか、自分で一目で確認する事が出来ます。何も考えずにそういう生活を続けるのと「これだけしか動いてない…」って毎日確認出来るのでは意識が全く違います。食事に関しても同様です。

ガチでダイエットしたい人は一回やってみては如何でしょうか?個人的にはUP MOVEは買って良かったと思ってます。体重計は人によるかなー?めんどくさがりな人は絶対買った方が良い僕でそれでなんですけど、買って良かったです、だって毎日書くのめんどくさいもん…食事だけでもめんどうなのに…少しでも楽出来る所は楽した方が絶対に継続は出来るので。

僕の場合性格上、こういうのをゲーム感覚でやりだしたら徹底してやらないと気が済まないので(ドラクエでレベル99まで溜めるような子どもだった)少しでも良いカロリーバランスになるように、動ける日は動いて、動けない日は食事を抑えて、コントロールしてみたいと思います。

だって太ってるって事は栄養素が余ってるって事だからね、それ以上摂る必要はないって事だ

ただUP MOVEだと、筋肉量は一切加味されてないのは気になるなぁ…。筋肉量によっては基礎代謝はもっと増減するだろうしね…骨格筋とかも測ってくれる体重計だと基礎代謝は1600近かった気がするし…大差ないか…笑

何にせよ身体に対する意識付けにはすごく良いと思うので、健康を気にしている人、ダイエットをしたい人は一度ライフログだけでもやってみる事をオススメします。本格的にやってみようと思ったらUP MOVEを買うと更に捗りますよ。

ちなみにダイエット目的の筋トレだと、足やお尻~背中辺りの体幹などから始めると良いそうです。手とかは筋肉が小さいので鍛えてもそこまで代謝は変わらないんだそうな。とりあえず運動を習慣づけるという意味で室内での自重トレーニングと長距離を歩く所からやってみようと思ってます…。

また継続して変化があれば記事にしたいと思います( ̄ー ̄)bグッ!