パソコンにおける「メモリ」は別名で「RAM」とも表示されます。これは「Random Access Memory」の略です。
PCスペックにはこのメモリも重要視されて書かれています。
ではこのメモリとは一体何なのでしょうか?
今回はメモリについて初心者向けにサクッと紹介したいと思います。
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も・く・じ♡
メモリとは?
メモリとはマルチタスクをする際に必要なものになります。
わかりやすく言うと「同時に沢山の作業をするための物」ですね。
ブラウザを開きながらPhotoshopを開いて、テキストエディタで文章を書きながらiTunesで音楽を流したり、Huluを開いて映画を見る。
というように同時に様々なアプリケーションを開いたりする際に必要なものだと言う事です。
CPUやストレージとの違い
CPUは脳味噌ですが、メモリはテーブルの広さと言えばわかりやすいでしょうか?
ストレージは本棚やカバンだと思って頂けるとわかりやすいかも知れません。
CPUが弱いと同時作業は難しいけど、それ以前にテーブルが狭かったら同時作業は出来ませんよね?
その為に存在していると言う感じです。
メモリが多ければ多い程、同時に作業をする事が可能になります。
裏返せば、同時に複数の作業しない人はそこまでメモリは必要ないと言う事なんです。
必要なメモリ容量はいくら?
では最大の問題点である「必要なメモリ容量」について紹介したいと思います。
いつも通りですが自分が使う用途によってこれも考えてみましょう。
一度で同時に色々なアプリを開かない人
一度に沢山のアプリを開くのではなく、使うものを変える度にちゃんと閉じていけるような人の場合です。
この場合は現状は2~4GBで十分だと言えます。
ただ2GBはちょっと頼りないので、ある程度慣れている人は4GBにした方がベターだとは思います。
僕はどうしてもマルチタスクがしたい派なので、サブとして使うノートパソコンでも4GBは欲しいですね。
沢山のアプリを開いてマルチタスクをする場合
沢山のアプリを開いてマルチタスクを行う僕みたいな人だったり、ゲームを多少でもやる人の場合です。
こちらの場合は8GBぐらいはあった方が良いと思います。
と言うより、デスクトップなら今時は最低でも8GBは必要だと思うんですよね。
だから最低でもこれぐらいの用途の場合は8GBは欲しいですね。
僕の感覚ではメインPCは8GBが最低ラインです。
ゲームをガッツリプレイする人
ゲーミングPCって…高いよね…と改めて感じる所ですが、やはりゲームを沢山プレイする人はある程度の性能が必要です。
ゲームをガッツリプレイする人は、16GB以上にしましょう。ちなみに何を思ったのか、僕は32GBを使用しています!笑
今考えると「こんなに要らなくないか?」って感じですが…むしろそこまで必要なほど色々同時にやるなよ…と自分で突っ込みたいです。
ついつい沢山動画開いたり、音楽聞いたりPhotoshopイジったりしたいんですよ…笑
32bitだと4GBが限界
補足しておかないといけないのは、Windowsの場合ですが、32bitを使っていると実は4GBしか認識しません。
64bitにするとWindows10になると128~512GBまで認識します。これはエディションによって数値は異なります。
なので「沢山作業したいから良いスペックにしよう!」と思ったら、そもそも32bitじゃ意味が無いので、そこは間違えないように気をつけてくださいね。
さすがに買う時に注意されると思いますし、今時のショップならメモリを上げる時点で64bitを推奨されると思いますけどね。
メモリが必要な人は同時に作業をしたい人かゲーマー
メモリが必要なのはあくまで同時に沢山の作業をしたい人、もしくはゲーマーと言う結論が出ました。
ただ言えるのは「結局本格的にPCでゲームをしたいなら、ある程度のスペックは必要」って事ですね…。
ちなみにメモリは自分で増設する事も実は可能ですが、そんな事を自分でやるぐらいなら最初からメモリが良い端末を購入した方が良いです。
そこまでやるのは本当にマニアな皆さんだと思います…笑
そんなに沢山のメモリが必要ない人は2~4GBで全然問題ありませんよ~。
特にスマホの場合は2GBでも普通に動作するので、あまり気にする必要ありません。