2017年10月6日に満を持して日本でも発売されたGoogle Homeをサクッと購入してきたので、実際に購入して感じた事、そして出来た事を紹介したいと思います。
結論を最初に書いちゃうと、確かにこれは家電革命だな!と思うと同時に「そこまでして必要なものでもない」と言う気持ちはあります。
ただ現状は確かに使いづらさはありますが、もしこれでアプリ(?)が充実してきたらめちゃくちゃ便利になるだろうなと、近未来感は強く感じております。
ってわけで実際に使ってみた感想&現状の僕が出来た事をまとめておきます。またこれはわかり次第順次追記もしていきます。
![]() Google Home |
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も・く・じ♡
Google Homeとは?
そもそものGoogle Homeってなんぞや?って事ですが、要するにこれは今が流行りのAI搭載のスピーカーで「スマートスピーカー」ってやつです。
音声を認識して色々な事が出来ると言うトンデモスピーカーでして、サイズは小さい癖にやれる事は非常にビッグになっておりまして、ちょっと今日半日ほど何百回も「OK Google」「ねぇGoogle」と呼びかけ続けて色々操作してくると、何でも音声で操作出来るんじゃないのか?って錯覚を持ったのはガチです(笑)
ちなみにたまに間違えて「おいGoogle」って言ってたのはここだけの話しです。
また1年間使ってみた感想を動画でも語ってみました。
Google Homeでやれる事
めちゃくちゃ沢山ありますし、これからどんどん増えるでしょうし、あまりまとめるの面倒くさいので嫌なのですが、現状僕がやれるのはこれらになります。
- 近所の店を調べる事が出来る
- 有名な場所なら行き方も調べられる(ディズニーランドとかね)
- 現在地の天気・温度などが調べられる
- ラジオニュースを流す事が出来る
- Google Playミュージックが流せる(オフラインに入れてあるライブラリの曲も流せる)
- ChromecastでYou Tubeを再生させれる
- Googleフォトで画像の表示が可能、人物指定も出来る
- スマート家電の操作が可能
- 複数台あると全部まとめて操作することや別の端末からの操作が可能
残念な事に我が家にはスマート家電がまだないのでスマート家電の破壊力を実感していないのですが、それ以外については大雑把に応える事が出来るので残していきます。
大雑把に使える操作司令塔
Google Homeは一種の「操作司令塔」と言えます。
置いてあればある程度の距離が離れていても声を拾ってくれます。例えば21畳ある部屋の端っこから端っこでも、ちょっとだけ大きめの声で喋れば拾ってくれました。
それだけ離れている状態でも「OK Google」「○○(アルバム名)流して」って言えば流してくれますし「音量3にして」と言えば3にしてくれます。非常に自堕落にもなれる魔の操作司令塔です。
またちょっと気になる事は聞いておけば答えてくれます。今日の天気、今日のニュースや「○○って英語でなんて言うの?」って聞けば答えてくれるので、まぁ料理中に色々聞いてみても楽しそうです。
また後述しますが、音楽操作などに関しては大雑把にしか出来ないので「絶対にこれが聴きたい!」ってのがある人は、大人しくスマホから飛ばした方が早いです。これもキャストボタンで一発ですから早いですよ。
どこでも置ける小さなスピーカー
Google Homeって色々な操作は可能ですが、メインの役割はやっぱり「スピーカー」です。
Wi-Fiに繋いで使う事が出来るだけで、スマホから曲を飛ばしたりするのが基本という事になります。
もちろんBluetoothで繋ぐ事も可能となっています。
ただ注意して欲しいのはあくまで「電源コンセントが必要」って点です。コンセントから1.5メートルぐらいのコードで繋いでおく必要があるので本当の意味で「どこでも置ける」ってほどではないです、ハイ(笑)
音質は良くもないが悪くもない
本当にそんな感じ、めちゃくちゃ悪くはないが良くもありません。
僕はBOSEのスピーカーを普段使ってまして、テレビからの音声はそこからです。曲を流す時もAndroid TVであるテレビから流しているのでいつもそのスピーカーでした。
正直めちゃくちゃな差があるとは思いません。
もちろん正確にはBOSEのスピーカーの方がそりゃ音は良いんですが「こんなのゴミ過ぎる!」ってほどではないです。むしろ「これ各部屋にあったら良いよなぁ」って単純に思ったりはするレベルです。
だから音に関してはまあ気にしなくて良いかなと、ただし音質にめちゃくちゃこだわる派にはオススメはしません。
複数台あると遠隔操作が出来て最高に近未来的
Google Home miniが発売されたので早速購入したんですが、複数台あると遠隔操作が可能になります。設定方法は設定用の記事にまとめておきました。
このグループ設定を終えると結構良い感じに使う事が出来ます、その場合は同じ曲を全部屋で同時に流したり出来るわけです。
また僕は「仕事部屋」「キッチン」と2つのデバイス名をつける事になりました。
だから仕事部屋から「キッチンで音楽流して」と指示を飛ばす事が出来るようになりました。
これを応用すれば、例えば朝娘が起きなかったら「娘の部屋(デバイス名)で音楽流して」とか言えば音楽を流せますし、爆音にすることも出来ます…(笑)
恐ろしい目覚まし代わりになりますし、もちろんデフォルトでGoogle Homeにはアラーム設定が出来るので、全員の部屋に同じ時間にアラーム設定をする事が出来ますし、それでも起きてこなかったら何度も「音楽かけて」って指示が飛ばせます、鬼ですね。
グループ設定で同じ曲を家全体に流すも良し、特定の部屋だけ流したりうるさいから遠隔操作するも良しですね。
これ例えば誰かが聴いてる音楽がうるさかったら勝手に音量下げることも出来ますよね。
そういう使い方も出来るので、お互いに遠隔操作が出来るってのは楽しい気がします。そういう意味でも各部屋に置いてあるのはありかなーと、もちろん逆に子供のいたずらにも使えますが…(笑)
個人的にはこの使い方は未来的だなぁーと感じました、楽しいですよ。
使える音声コマンドまとめ
実際に使える音声コマンドをまとめておきます。またこれは似たような言葉でも反応するので、多少違っていても問題ありません。
音声コマンドを使う際には最初に「ねえGoogle」「オーケーグーグル」のどちらかを発声します。そしたらこのように光ります。
こう光ったら次のコマンドを唱えてみましょう。そうまるで魔法のように…( ゚д゚)
音量の操作コマンド
音声コマンド | 反応 |
---|---|
音量(ボリュームでも可)上げて | 音量が1上がります |
音量下げて | 音量が1下がります |
音量○(数字)にして | その数字の音量になります(1~12) |
音量消して | ミュート(音量ゼロ)になります |
音楽を流す系のコマンド
音声コマンド | 反応 |
---|---|
音楽かけて | Google PlayMusicから適当に曲をかける(大体1曲のみになる) |
音楽とめて | 止まります |
次の曲 | 次の曲に行きます |
前の曲 | 前の曲に戻ります |
飛ばして | 数十秒飛ばしてくれます |
戻して | 数十秒戻してくれます |
最初から | 最初から再生してくれます |
リピート | トラック(一曲)をリピートしてくれます |
リピートやめて | リピートをやめてくれます |
◯◯(プレイリスト名)プレイリスト流して | プレイリストを流してくれます(言いやすい簡潔な名前をつける事をオススメします) |
シャッフルして | 曲をシャッフルしてくれます |
○○(ジャンル名)流して | ジャンル名(ジャズ、クラシックなど)に沿った曲を再生してくれます。定額系を契約していると知らない曲やプレイリストをガンガン流してくれます |
○○(アーティスト名)流して | そのアーティストの曲を流してくれます |
○○(曲名)流して | その曲を流してくれます |
○○(アーティスト名)の○○(曲名)流して | ちゃんと聞いてくれたらドンピシャで流してくれます |
○○(アルバム名)の○○(曲名)流して | ちゃんと聞いてくれたらドンピシャで流してくれます |
この曲は? | アーティスト名と曲名を教えてくれます |
You Tube系の音声コマンド
【注意】Chromecast、もしくはChromecast built-inの入っているAndroid TVの設定が終わっている必要があります。
音声コマンド | 反応 |
---|---|
○○(チャンネル名)の動画流して | そのチャンネルの動画を流してくれます(動画はランダムかも) |
飛ばして | 数十秒飛ばしてくれます |
戻して | 数十秒戻してくれます |
一時停止 | 一時停止してくれます |
再生 | 再び再生してくれます |
ユーチューブ止めて | You Tubeの接続自体が止まります |
○○(デバイス名)電源オフ | HDMIで電源の操作が可能ならばテレビ自体の電源をオフにできます |
Googleフォトの音声コマンド
You Tubeと同じくChromecastの設定が必要です。
音声コマンド | 反応 |
---|---|
○○(地名)の画像 | Googleフォトに入っているその地名の画像がスライドショーで流れます |
○○(人物)の画像 | Googleフォトに入っているその人物名の画像がスライドショーで流れます |
一時停止 | スライドショーが止まります |
再生 | スライドショーが再び動きます |
シャッフル | スライドショーが一応シャッフルされます(ただし最近の画像ばかりが流れます) |
画像止めて | Googleフォトとの接続が解除されてChromecastが待機画面に戻ります |
近くの天気や店舗を調べる音声コマンド
音声コマンド | 反応 |
---|---|
今日の天気は? | 天気と気温を教えてくれます |
今日の最高(最低)気温は? | 最高(最低)気温のみ教えてくれます |
○○(地名の)の○○(天気・気温など)は? | 外国でも国内でも教えてくれます |
○○(店舗名)の営業時間は? | 近所の店舗でGoogleに登録さえしてあれば教えてくれます |
一番近い○○(店舗名やジャンル名)は? | ガチで教えてくれます |
ここから○○(店舗名)までは? | 公共交通機関での行き方と所要時間を教えてくれます |
アラーム・タイマーの音声コマンド
音声コマンド | 反応 |
---|---|
タイマー(アラーム)を○分後に設定 | 指示通り設定してくれます |
タイマー(アラーム)をキャンセル | キャンセルしてくれます |
タイマー(アラーム)を○分後に設定 | 指示通り設定してくれます |
アラームを○時に設定 | 指示通り設定してくれます |
明日の○時に起こして | 指示通り設定してくれます |
他サービスのアプリまとめ
ここで挙げているアプリ名を伝えれば起動します。後は指示に従って遊ぶなり利用するなりしましょう。ちなみに他サービスは結構使い物にならないものも多かったです…(笑)
ちなみに終わりたい時は「終わり」って言うと大体終わってくれます。
- ameba
- SUUMO
- 絶対音感オーケストラ
- 食べログ
- トクバイ
- なみある?
- 日本史語呂合わせ
- ベストティーチャー
- ホットペッパーグルメ
- Yahoo! MAP
- 楽天レシピ
ニュースを聞く
これらも名前を言えば読み上げてくれます。
- 朝日新聞アルキキ ( 株式会社 朝日新聞社)
- NHK ラジオニュース ( 日本放送協会 )
- 公式ITニュース ( 株式会社 Voicy )
- J-WAVE TOKIO HOT 100 ( 株式会社 J-WAVE )
- スポニチ (スポーツニッポン新聞社 )
- TBS ラジオ ( 株式会社 TBS ラジオ )
- 日経電子版NEWS ( 株式会社 日本経済新聞社 )
- ニッポン放送 ( 株式会社 ニッポン放送 )
- 毎日新聞 ( 毎日新聞社 )
- ラジオクラウド ( 博報堂DYメディアパートナーズ )
- ラジオNIKKEI ( 株式会社 日経ラジオ社 )
radikoを聴く方法
radikoを聴く場合は「オッケーグーグル、◯◯(ラジオ局名)聞かせて」と言えば聴けます。大事なのは「聞かせて」と言う事っぽいです。
ですが何故か僕は愛知県にいるのに愛知県のラジオは聴けず、東京のラジオしか聴けませんでした。Googleの手にかかれば愛知県も東京です。
実際に使ってみて感じた疑問点などまとめ
ちなみにすべてのコマンドは最初に「ねぇGoogle」「OK Google」のどちらかを言ってから言わないと反応しないので安心して下さい。
逆に言えば毎回この起動コマンドを言う事になるので、最終的には「おいGoogle」って半ギレで間違えて言うハメになります。ぜひ言ってみて下さい、無反応です。
音声コマンドはパッケージなどに基礎的なものが書いてありますが、そこに書いてある事はこれらになります。
- リラックスできる音楽をかけて
- タイマーを3分に設定して
- 「こんにちは」をスペイン語で
- 今日の天気は?
- リビングの電気つけて(スマート家電が必要)
- 今日はどんな日?
これらは非常に初歩的なのでまぁ実際に試してみれば良いでしょう。ただ「リラックスできる音楽かけて」にはGoogle Playミュージックの定額コース(数百万曲が定額で聴けるアレ)が必要になりますし「リビングの電気つけて」はスマート家電が必須なので注意。
それ以外はとりあえず出来ます。特にタイマー設定は良いなと思いました。カップラーメン作った後に「タイマーを3分に設定して」と言えばガチでやってくれます、未来的!
曲をかける際にコマンドの注意点
まず第一に現状で対応している音楽アプリが「Google Playミュージック」「Spotify」の二択しかございません。
Google Playミュージックは個人的にはほとんどスマホの容量を圧迫せず使えるので以前から僕は推奨しています。個人的にGoogle(Android)派だという事もありますが…(笑)
Playミュージックは定額の方も使えますが、僕はこれまで加入しておらず「音楽ライブラリ」に入れて使う方ばかりを利用してきました。まぁiTunesとやる事は一緒で、PCなどでぶっ込んだり普通に好きな曲だけGoogle Playで購入したらライブラリに登録される形式のものです。
主に三浦大知さん、LiSAさんの曲やAlexandrosさんらの曲ばかりが並ぶ偏ったライブラリですが、それだけを利用している人でも使えます。
ただ「三浦大知の曲を流して」と言うと、ライブラリからじゃなくて何故か定額コースの方から探そうとしてきやがります。
そこで例えば「HIT(ヒット)流して」というと、三浦大知さんのアルバムの「HIT」を流してくれます。
そう困った事にこの子はアルバム名か曲名を言わないと正確に拾ってくれません!(笑)
またこれ英語の曲は結構困ります。例えばアルバムに入ってる曲で「Darkest Before Dawn」という曲があるわけなんですが、これをちょっと英語っぽく言っても通じず、日本語英語で「だーけすとびふぉあどぉーん」と言っても通じませんでした、僕の滑舌が悪いせいもあるかも知れませんが、泣きました。ちなみに何度かチャレンジしたらわかってもらえるようになりました、AIすごい…(笑)
逆にLiSAさんの曲で「Say my nameの片思い」って曲があるんですが、何故かこれは一発で通って「どういうこっちゃ」となりました(笑)
また三浦大知さんの曲で「U」ってのがあるんですがこれがまた困りもので「三浦大知のU流して」って言うと三浦大知さんの曲をプレイミュージック(ライブラリじゃない方)から持って来やがるし「U流して」って言うと、別の人のUって曲(YUIのU)を流してきやがるんですよ…(笑)
この辺りの「細かい点は誤差が生じる」ので、やっぱり大雑把にしか使えないかなーって気はします。
ただスマホからの操作は可能
普通のChromecastなどと同じで、Wi-Fi経由で飛ばす事は出来るので、スマホからキャストボタンを押せばそこで同期する事は出来るので「このプレイリストが聴きたいんだよ!」ってこだわりがある人はそっちから飛ばす方が10000000倍楽です(笑)
ってわけでこだわりの選曲がある人はそっちを利用しましょう!
逆に大雑把に「喫茶店で流れてそうな曲流して」って言えば、Google Playミュージックから適当にクラシック的な曲持ってきてくれます、マジで(笑)
Chromecastに繋ぐ方法
Google Homeに指示を出してChromecastに飛ばす事が可能ですが、ここで注意点があります。
「あくまで指示を出す際に呼ぶ名前は自分がつけたニックネームになります」
だから「Chromecastで」って言うんじゃないんです。僕は最初うちのChromecastに「ドリームキャスト」って名前つけてたんで「ドリームキャストでサッカーの動画流して」って言うとYou Tubeのサッカーの動画を勝手に流してくれます。
面倒だから今回名前を「キャスト」に変更しました。これだと「キャストで○○して」と言えばその指示に従います。
またこれは設定画面で「デフォルトのメディア再生」→「視聴するデバイス」を選択すれば、もう指名なしなくても「サッカーの動画流して」と言えばそのChromecastを通じて再生してくれます。
これが最初さっぱりわからずめちゃくちゃ手こずりましたが「おいこら」「おいGoogle」と半ギレで何度も間違えて呼びかけながら根気よく続けてようやく見つけました、泣けました。
ちなみにChromecastを止めたい時は「○○(デバイス名)止めて」と言えば止めてくれます。近未来的ぃぃぃぃ!
Googleフォトも飛ばせます
Googleフォトを表示する事も可能で、これもChromecast経由で飛ばす事になります。
「猫の画像」と言えば猫の画像を表示してくれます。これはGoogleフォトで自動的に認識してくれている「人物」「撮影場所」「被写体」などの名称を言えば表示してくれます。
例えば「三重県の画像」と言えば三重県で撮影したデータを表示してくれますし、人物名を設定してある場合は「○○(名前)の画像見せて」と言えばその画像を見せてくれます。
ちなみにこの画像は全てスライドショーで表示されます。適度にポンポン流してくれるので来客時にも「ここ行ったんだ~」って見せる際にも使えますね。
どちらかと言うと行った場所の地名の方が良いかも知れません。ちなみにアルバム名は僕は頑張ってみたけど表示されませんでした。
ちなみにGoogleフォトについて詳しくはこちらをどうぞ。
You Tubeを流す方法
これもシンプルで、設定が終わっていれば「You Tubeで○○」って言えば表示してくれます。
例えばですが「You Tubeですしらーめんりくの動画流して」って言えば、すしらーめんりくさんの動画を適当に流してくれます。何故か毎回ハンドスピナーの動画流してくれました、娘が大喜びで見てました。
ただこれもピンポイントで流すのは難しい「サッカーの動画流して」とか言ったら、リアルタイム配信されている動画が出てきてビックリしたりもしました。
何にせよ「大雑把に見る時に使う」と思えば良い感じです。
エアコンや照明を操作する方法
Google Home単体ではエアコンや照明を操作する事は出来ません。現状ではスマートリモコンを活用する事になります。
僕はNature Remoという商品を購入して、そのスマートリモコンに赤外線リモコンを記憶させて、それをIFTTTというアプリでGoogle Homeと繋いで、Google Homeの音声でも操作出来るようにしました。
音声コマンドも自分で決める事が出来て、更にGoogle Homeからの返答も決められるので結構楽しいです。
これで我が家の照明もエアコンもGoogle Homeから操作出来るようになりました。ただこれ一部屋に一つになってしまうのが最大の難点ですね…。そこだけはちょっと困るかな…。
ただやろうと思えば、そこまで大きくない家ならば廊下に置いて全部屋の扉を開けた状態なら、照明もエアコンも一台で操作出来ます。実際に試しました(笑)
買ってみて良かった事
Google Homeを一週間ちょっと使ってみて感じた事を追加でまとめておきます。
- 子供の検索勉強に凄く良い
- 台所・リビングで音楽を流せる
- 家族の会話に常に情報を検索出来る
- 誰でも簡単にハンズフリーで操作が可能
これが凄く良い点でした、誰でも簡単に操作出来る点も最高ですね。
では詳しくまとめていきます。
子供にとって検索の勉強になる
Google Homeはリビングに置いてあるので、食事をする際にいつでも操作する事が出来るようになっています。
食事の最中はもちろんですが、食後でも会話をしているとやはり子供が何かしら疑問をぶつけてきます。
例えば「こんにちはってスペイン語でなんて言うの?」なんてのも本当に子供は聞いてきます。これはご存知の通りGoogle Homeで普通に確認が出来ますよね。
子供が会話中に疑問を感じたらその場でGoogleに確認をとる事が出来ます。これがまず便利だなと思った点です。
そして更にこのGoogle Homeを使う事で「子供が検索の勉強をする事が出来ます」つまり不思議に思った事を即座に確認する事が出来て「どう聞けばGoogleが適切に答えてくれるのかわかる」のです。
今はインターネットで検索してなんでもわかる時代です。もちろん検索して出てきた答えが100%正しいかどうかはわかりません、ですが答えを探すのが容易な時代である事は間違いない。
それがリビングやダイニングで、気軽に出来るのがメリットの1つです。
キッチン・リビングで音楽を流せる
案外音楽が必要な場所がキッチン・ダイニング・リビングです。
リビングは別にテレビから曲を飛ばす事も出来る時代なので問題ないかも知れませんが、キッチンやダイニングで曲を流すのはちょっと難しい。
もちろんそのためにBluetoothのスピーカーなんかも売ってますが、それ+で検索機能なども使えるのがスマートスピーカーの魅力。
いつでも適当に「Jポップかけて」「テンション上がる曲かけて」「クラシック流して」などを大雑把に言えるのは魅力です。Jポップかけてとか言うと懐メロからなんでもプレイリストから入れてくれるのも良いですね。
また音質に関してもスマホに比べれば全然良いです。妻が今使っているNexus5Xとか、僕が使っているHuawei P10 liteも音質はあまり良くありませんでした。
スマホで音楽を流すよりは数倍は音質が良いです。
そういう意味でもリビングで気軽に聴ける音楽、料理しながら気軽に聴ける音楽って意味でも良いですね。
家族の会話中に検索が出来る
家族で食事中など、会話をしている最中に必ず「あれ?これってなんだっけ?」と気になる事が100%出て来ます。
最初に子供が調べやすいって事で書いておきましたが、これはもう子供に限った話ではないですよね。
大人同士の会話でも「これなんだっけ?」って事があればすぐにGoogleに聞いて確認をする事が出来ます。これが結構便利なんです。
僕も妻と会話をしている時に結構確認をする事があります。それでお互いに納得したりする、これがかなり楽しい。
リビングにあるスマートスピーカーでコミュニケーションに幅が広がるって言うんですかね。
食事をした後にそのまま長く会話を続ける事も出来て、会話が続きやすくなっているのは良い事だと思います。
もはやスマホを出すのもめんどくさくなってきています…(笑)
誰でも検索が出来るようになる
これ革命的だなと思うのは「誰でも出来る」って事です。
スマホを上手く使えない人でも「ねえGoogle」「おっけーぐーぐる」どちらかを言えば必ず動作するわけですよ。
これで簡単に使えるので高齢者でも使う事は可能でしょう。
もちろんさすがに認知症入ってきてると厳しいけど、デジタルネイティブ世代でなくても使えるはず、今の30~40代なら問題なく使えるでしょう。
誰でも気軽にスピーカーが使えるし、更にGoogle Play Musicなどの定額プランに入っていたら大雑把に「ジャズ流して」とか言っても流してくれるわけなので、これは便利ですよ。
では実際に音声コマンドを上手く扱うコツについても紹介していきます。
実はスマホでも操作が可能
Google Homeは実はスマホのGoogle assistantからも操作が可能です。
Androidの場合はホームボタンを長押しする事で起動する事が出来ます。
僕が設定したエアコン起動コマンドを指令したらつけてくれました。余談ですが「あたたまって」にしたつもりが「ぬくまって」って言ってました。漢字間違えました。
試しに総てのGoogle Homeで曲を流してみました、スマホから指令しても流してくれました。
当然ストップも可能です。
外からでも指令が可能
これ実は外からの起動も可能になっています。
試しにWi-Fiを切ってから指令してみたんですけど、まさかの起動しました…(笑)
同じWi-Fi内でしか無理だと思ってたんですけど、まさかのWi-Fi外からも可能という…。
ってわけでGoogle Homeで設定したら完全にスマホがリモコンになるので、これはこれで便利です。
僕は暖房つける時とかも、動くの面倒ですしGoogle Homeが遠い時はGoogle assistantから指示してます。すんごく便利です…。
コマンドのコツは簡潔に伝える事
あくまでGoogleなので、Google検索で使う時と同じ言葉遣いを意識すると良いです。
僕も最初は「猫の画像見せて」とか言ってましたが、普通に考えればGoogleで検索する時は「猫 画像」って言うじゃないですか、だから「猫の画像」って言うだけにしたら、Googleフォトの猫の画像をChromecastに表示してくれるようになりました。
そんなわけなのでコマンドを指示する時はとりあえず簡潔に、ひたすらわかりやすく伝える方がベターでしょう。
これに気付いた時に「あれ?僕もおっさん化してない?バカなの?」って思ったとかなんとか、辛いです。
ただこれはあくまでAIなので、色々な人の音声コマンドを認識していくうちにAIが進化して色々と認識してくれる可能性があります。
Google assistantはAIなので、利用者が増えて音声コマンドを使われる回数が増えれば増えるほど、進化する可能性があるのが良い点の1つですよね。
Google Homeをオススメする人は?
僕が考える「Google Home買った方が良いよ」って人はこうなります。
「Google製品を持ってる人」これに尽きる。
Androidを持っていて、Chromecastを持っていないとGoogle Homeの良さを現状感じる事はないでしょう。ましては日本ではまだまだスマート家電が少ないのでよけいです。
これがスマート家電が普及してて、全ての電源を音声操作出来たらかなり話は変わってくるんですけど、我が家もまだスマート家電は対応していません。だからそこまでの恩恵を受けていないんです。
せいぜいスピーカーから検索結果と音楽を流せる、音声でサクッとGoogleフォトを表示出来る~ってぐらいの話しです。
だから現状でオススメするのはGoogle製品を愛用している人に限られてくるわけです。
Google Homeを使うのに必須の環境は?
Wi-Fiぐらいですね、Wi-Fiなかったら話になりません。そもそもスマートスピーカー買う意味がない(笑)
固定回線を使ってない人はこちらをどうぞ。
インターネット固定回線のオススメ業者まとめ…光回線でプロバイダを選べば常に爆速に出来ます
必須ではありませんが、繰り返しますがやはりGoogleの製品なので、Androidを使ってて、Googleフォト使ってて、Google Playミュージック使ってないと、これらの恩恵を得る事は出来ないなぁ…ってのは正直な所です。
でも個人的にはこれを機に乗り換えちゃうのは手だと思います。もちろんAmazonのサービスに身を固めている人はAmazonのスマートスピーカーを買うのもありですし、日本ではiPhoneが強いのでAppleのスマートスピーカー「Home Pod」を待つのも1つの手ではあります。
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